ちびまる子ちゃんとサブカル

ゆるい在宅オタとしては、AKB総選挙について書いたほうがいいのだが、りりぽんを結構推してた身としては、なんとも言えないので落ち着くまで書けない。おめでとう、おぎゆか。ちなみに私は森保まどかに入れたよ。おぎゆかに入れようか迷ってたら、速報1位だったから入れなかったよ。

 

twitterでやたらと花輪くん×ちびまる子ちゃんのノマカプ漫画が回ってくる。夢女子なので、ノマカプもわりと好きだけど、ちびまる子ちゃんて、昔のりぼんの漫画としては異端だったよなぁと思う。

勝手な偏見だけど、りぼんを読んでた人は華やかな感じで、なかよしを読んでた人は大人しめ、文化系、そのまま創作に行った人、という印象がある。りぼんとなかよしを両方買ってた人もいると思うので、一概には言えないんだけど。りぼんはラブストーリーが多いという印象が強かった。私はなかよしを買って読むことが多く、カードキャプターさくらより、魔法騎士レイアースが好きだった。魔法騎士レイアースを学校に持っていったら、男子が怖いと言っていたのが忘れられない。

セーラームーンを読んで惑星のことを調べるような変な子供だったので、仕方がなかったのかもしれない。小学校高学年では、オカルトにハマりだした。モテる要素0である(しかし、一緒にピチレモンを買って読み、モテる仕草を研究し、唇をパックしたりしていた。可哀想な小学生だ)

そんな中、りぼんのちびまる子ちゃんだけは好きだった。その後コジコジを見たり、永沢くんを読んだりするのだが、ちびまる子ちゃんには不思議な安心感と、少女漫画っぽくない空気があった。それから数年経ち、友人の家で丸尾末広ねこぢるを読むようになり、丸尾くんの名前は丸尾末広から取ったのだと知った。それ以上に、花輪くんが花輪和一から取ったことがびっくりだったけど。

サブカルはサブカルでも、私が思い浮かべるのはおしゃれサブカルではない。古本の匂いと、古着の匂いとお香の匂いが混ざりあった、昔のサブカルである。高校生まで友達はいない、みたいな。美大に入って友達ができたり、東京に出てきて友達ができる、それまでは自分の趣味の世界に浸ってる、そんな感じである。

でも私はオタクにもサブカルにもなれない。なんのカテゴライズも出来ぬまま、32の初夏はじっとりと過ぎていく。

 

教育費の相場ってどんなもんなんですか)

私が所属している会社の、会員に対する月謝はめちゃくちゃ高い。え、今ってこんなに子供の教育費にかけるんかい、と思うくらい高い。自分が中学生の頃の、塾の月謝って、この半分くらいだったと思う。通っていた塾の先生は素晴らしくて、成績はちゃんと上がったし、自分の人間形成にも良い影響がたくさんあった。

中流かその下くらいの家庭で育ち、私立の高校を留年した後、私立の短大を出て、一度も正社員としてまともに働いたことがないので、親には引け目しかない。払えないのだろうと親が思ったのか、奨学金は使わなかった。祖父母と同居をしていたので、経済的な援助はあったが、「子供に使えるお金は限られている」という頭がある。

たくさん稼いで貯めるという考えはなかった。少ない収入でも友人の誘いを断ってまで貯金をした。20代前半の私は、老後がひたすら怖くて、それは貯金をすることでしか解消されないと思ったのだ。

20代半ばからまとまった収入がもらえるようになると、私は狂ったようにお金を使い出した。どれほど使っても、実家暮らしの私は、生活に困るということがなかったのだ。しかし、立場はあくまで不安定な非正規雇用社員。収入は突然絶たれた。残されたのは時間だけだった。その時間は次の仕事に使うために使わなければならなかった。

30代前半の今、安定した収入は得られない。受け持っている生徒のほうが、経済的に余裕があるのでは、と錯覚するほどである。我が家でスマートフォンを持っているのは私だけだから、Wi-Fiを設置していない。通信規制がかかったら、コンビニでソーシャルゲームをする始末である。ペンケースは貰い物、文房具は無印と100均と、ホームセンターで揃え、仕事用の服の大体はg.u.とユニクロ、参考書はカードで買うし、通勤用の車はボロボロである。またカードでタイヤを買わないといけない(社員ではないので、交通費は赤字であろうガソリン代のみだ。車の維持費を考えたら、この仕事自体が赤字じゃんと言いたくなる)。

そんなだから、子供達はいかに親が自分にお金を使ってくれてるのか知ってほしいのである。わかんないけど。親がどれくらい子供にお金を使うのかわかんないけど。地元では、もしかしたら結婚して子供を持てる人と、そうでない人の間に格差があって、私が思ってるより教育費の相場は高いかもしれないけど。

最後に、安く成績をあげる方法っていくらでもあると思います。英語は教科書を暗唱できるようになれば点取れるし、国語や社会は図書館で本を借りれば事足りるし、数学はYouTubeにいくらでも分かりやすい解説の動画が載ってます。理科はわからない。

Yahoo!知恵袋に、「塾でも高い教材を買うんだから、教材にお金をかけるのは仕方ない」という意見があって、すごいな、と思ったのでした。塾の教材は知りませんけど、家庭教師の教材は、高い上に使えない、というのが個人的な見解です(かつては教材はこちらで用意します)、と伝えていました。

ああ、仕事の合間は、美味しい雑穀のパンが食べたいなぁ(ゆっくりパン屋さんに寄ってる時間がない)

瀕死

なぜ私はモテないのであろうか。これほどモテたいと願っているのに、モテない女は存在しないと思う。わかっている。努力の方向性が間違っていたし、何より自分に自信がない。

小中と、あまり男の子と話せなくて、思春期の男の子が嫌で、女子校へ行ってしまった。そのまま女性の多い環境で過ごし、男性の多いところへ行っても、コミュニケーションを取ろうとしなかった。だって興味がわかないからである。

男性を見れば、「この人は私を良く思っていないに違いない」と即座に思い込み、笑顔を作ることも、心を開くことも出来ない。そして、必要とされることを実感するために、寂しさと欲にまみれた男性をインターネットで探す。けれど彼らが欲しているのはやらせてくれる女であって、私じゃない。結局経験人数ばかりが増えたし、頭でっかちで、女性をうまく扱えない男性とばかり付き合ったがゆえに、傷が増えてしまった。

普通の女性なら、ここで諦めると思う。私だってここ2ヶ月くらいは(少ない)諦めていた。けれど、もやもやと浮かんでくる。あー、モテたい。必要とされたい。ただ、それはまったくもって誰でもよくはないのだ。

 

性別を女性・男性と分けるのは本当は嫌である。男脳とか、女脳という考え方も嫌い。中性の人もいていいし、男らしいとか女らしいとかいう言葉も好きではない。男の人は女の人よりずっと弱くて繊細だと思うし、女というのはとても図太くて、現実的な考えをするものだ。

男性の求める女らしさも、女性の求める男らしさも、都合がいいような気がする。私は女らしさに、「守ってあげたい感じ」を加えたいのだが、おそらく女性を「守ってあげたい」と思う男性は減ってしまった気がする。

椎名林檎の闇に降る雨という曲では、あなたを守るから、側に置いてくれ、という歌詞がある。これは私の恋愛観のベースになってしまっているところがある。守りたいというか、私はその人の帰る場所でありたいのである。でも本当は、お互いの帰る場所じゃないとね。その空間を作るために、結婚をするんでょう。

休みのない日々を過ごして、食事があまり摂れないので、やせた。浮き出たあばらを手でなぞる。今なら男性に体重を訊かれても、堂々と答えられる。体重自体にコンプレックスはない。ただし、体脂肪率は27%だ。運動してないもん。

もういいの、私がモテないことはどうでもいいや。早く起きて、今日を始めないと。

ちなみに、私はソシャゲにいくらでも恋人がいますから、平気です(強がり)

表現力と世界観とただの好き嫌いと

会社に提出する書類に、スケジュールを打ち込んでいたら、先月は丸1日の休みがなかったことに気付いて、びっくりした。私の仕事は拘束時間が短いため、そのわりには大したお給料ではない。これではお仕事大好き人間である。まぁ、かなりショックな出来事はあったけれども、この仕事は嫌いではない。仕事に救われている部分も大きいしね。

 

AKB48総選挙の速報が発表され、荻野由佳ことおぎゆかが1位になったので、複雑な気分である。なぜならば、私も投票しようと思っていたメンバーなのだ。だが、私は上に入りそうなメンバーにはあまり入れたくない。あと迷っていたのが山田野絵だけど、100位に入ってなかったから、のえぴーに入れようかな。あと、森保まどかこともりぽも好きだから、もりぽに入れよう。

もりぽが選抜からはずされたとき、とてもショックだった。彼女はロリっぽいメンバーだらけのHKTでは、浮いた存在だ。なつまど、として売ってはいたけど、松岡菜摘とは全然違う。なっちゃんは、誰が見ても可愛いと言うだろう。もりぽは違う。美人だが、少し癖のあるタイプだ。

もりぽはHKTにいるより、AKBにいたほうが良かったんじゃないかな、と思うこともある。ただ彼女、長崎出身てところがポイントが高い。

私は美輪明宏さんが大好きなんだけど、長崎ってあんな感じで、エキゾチックな顔立ちの人が多いイメージだ。森保まどかもエキゾチックな顔立ちをしている。私は、どうもエキゾチックな顔立ちのアイドルが好きらしい。卒業してしまったけど、秋元才加山田菜々もそうだ。そして色気のあるメンバーが好きだ。

今の48グループにそこまで熱が入らないのは、色気のあるメンバーが圧倒的に少ないことである。そもそも色気、というものを男性はあまり求めなくなってきたような気さえする。

この前、「嵐の夜には」という、teamBの講演曲を聴いた。向井地美音や、高橋朱里がやっており、なかなか良かったが、本家には敵わないと言った声が多かった。本家のメンバーは宮崎美穂、小森美香、鈴木まりや佐藤夏希らしい。動画はみゃおの推しカメラしか見つからなかったけど、歌の動画だけ聴くと、歌声のクオリティがあまりにも高い。屈指の歌唱力を持っていた、Nなっちのなせる技であろう。

山田菜々や、秋元才加は色気と共に、表現力のあるメンバーだった。秋元才加のAKB歌劇団の歌唱は、鳥肌が立つくらい素晴らしい。山田菜々は、恋愛被害届が良かったなぁ。

このようなマインド、というか雰囲気を持っているのは、まゆゆ、珠理奈、さや姉、ゆいはんくらいだと思われる。全然推されてないけど、阿部マリアには秋元才加っぽくなってほしかったし、秋元才加を慕っていたらしい岩田華伶には、ちょっとこの感じがあった。色気とは違うけど。

今の48グループは、ヴィジュアルは圧倒的にいい。ただ、それだけというところがある。そして、何よりも男性のニーズを感じずにはいられない。可愛くて、優しく握手してくれるアイドル。私は、男性から見た女の子は無個性であることがいちばん魅力的だと思っている。そして個性を面白がる人は、違うアイドルを推しているのかもしれない。

ちなみに、48グループだけでなく、モー娘。もゆるいけど好きですよ。いちばん好きなのはおださくです。

今回はまとまりませんので、このへんで。

女に生まれたのにモテないということ

世の中の一部だか多くの人間は勘違いをしているところがある。

それは、「若い女性は女性というだけで男には困らない」ということである。

うん、確かにそうだよ。周りの人はそうだったよ。私は違ったけどね。10代~20代のあいだ、男性と縁なんて無理やり作らなければなかった。

私は途中から共学になった女子校、女子短大に通っていた。男友達はいなくて、ネットを介して会った男性と付き合ったりとか、体の関係を持ったりしていた。女子高生というブランドの威力はすごくて、「送迎してあげるから」とまで言われたこともある。私は、私個人ではなくて、「女子高生」の自分に価値を見出だされることにうんざりしていた。

短大に入ったが、男子と話すことはなかった。私は男性が怖いので、無愛想で、近寄ってほしくないオーラを出してしまうので仕方がないのである。好きな人は出来たけど、自分から直接話しかけられなくて、実ることはなかった。

「よくナンパされるじゃん」と友人には言われたが、それは自転車に乗っている人があまりいないとか、あからさまに下品な格好をしていたりとか、親の迎えを待つのに、夜の駅にいたりしたからであって、そこから発展したことはない。

 

仕事を始めても、男性との関わりは少ないままだった。男性の多い職場にいて、連絡先を交換した男性は1人である。なぜかその職場では、あまり女性にも話しかけられず、同僚を通して話しかけられたりしていた。私はこの職場があまり好きではなく、近寄るなオーラを常に出していたためであろう。

そんなこんなだから、「若ければ男の人に優しくしてもらえる」「声の一つくらいかけられる」ということを言われると、ムッとするのである。ついでに言うと、「彼氏のいない女」と、「彼女のいない男」は、圧倒的に前者のほうが不利である。

今は、若者の恋愛離れなどとと言われていて、彼氏のいないことは問題ないことだと思うが、昔はそうではなかった。「恋愛しないと入れない女子のコミュニティ」「身綺麗にしていないと入れない女子のコミュニティ」というものが確かにあった。私の目から見ると、男性にはそれはないような気がするのである。

約1ヶ月で33歳になる身からすると、この年で独身かつ彼氏がいない身と、独身かつ彼女がいない身を比較した場合、風当たりが強いのはやはり前者だと思う。後者は「仕事が大変だから、恋愛どころじゃない」で許される気がするのである。地方に住んでる女はそうじゃない。

仕事は大変ではないけれど、打ち込めるものであって、今、恋愛をしようものならば、仕事の邪魔にしかならない。休みはしばらくないし、仕事は夜だから、連絡を取る時間もあまりないだろう。何より、他人のことで煩わされるのはもううんざりなのだ。

 

未だに女性は「愛されてなんぼ」だという風潮は消えない気がする。しかし男性の世界に、「彼女がいて一人前」なんて世界があるとは思えない。そう思うのは私が、ひねくれているからだろうか。

雑記

人脈を広げる、という言葉とか、考えが、嫌い。

これは人脈を広げるということに関して、適性・不適性があって、私は後者なんだと思う。そんなに多くの人と関わりたいか? と言うとうーんとなるし、承認欲求も自己顕示欲も強いから、しゃべりすぎたな、とか、押しすぎたな、と後悔することも多そうだし、もっと言うと、最近は仕事以外で人と会わないって平和だな、と思っている。

私は言葉にひどく傷つきやすい。どんなに相手が気を配ってくれていても、気にしてしまう。出来るだけ相手を傷つけないようにもしているのだが、暴走すると平気できついことを言ってしまう。長く深く付き合っていると、距離のつかみ方もわからなくなるし、とりわけ、異性には依存をしやすい。

 

自分でも良くないなぁと思うんだけど、人のトラウマとか裏側にスッと入っていって、理解とか共感を示した後に、離れていく癖があったんですね。私は奥とか裏側を知りたい人間であって、それを見せてくれる相手は、こちらを信用しがちなんです。そこから依存が始まって、私は離れていくわけだから、裏切り者として扱われてしまう。まぁ、これは私も悪いんですけど、心の中で「人間関係っていつか終わるし、仕方ないから」という開き直りがあるんです。ものすごく気を使って、一定の距離を保たないと、人間関係って続かないんです。あとは相手が年上だろうが年下だろうが、尊敬の念を抱いていないと続かない。

相手の言葉にあまり傷つかず、きちんと気を使えて、良いところを吸収しよう! というタイプの人は、人脈を広げるのに向いてそうです。人の長所を見つけるのがうまい人もそうですね。

 

恋活アプリで出会って、危険を感じて縁を切っちゃった人のtwitterのアカウントをたまに見るんですけど、エロが趣味、って書いてあってなんなんだろうって思ってます。昔付き合ってた人もエロが趣味、って言っていました。意味がわかんない。オナニスト、というわけでもなく、多くの女性と関係を持っているわけでもなく、性的なことに突っ込むとかわされるのでわかりません。私はオープンな変態なので、あんまり隠すことがないのです。エロはまぁ、普通の人よりはるかに好きですけど、趣味か? と言われると違う気がします。単純に性的なことに関することを深く知りたいのです。知識ばかり詰め込んでしまったせいで、頭でっかちになってしまい、行為そのものはどうでもよくなりました。

しかしだね、行為に持ち込む、もしくは関係を継続させるためのやりとりが、なってない人が多いよ、と思う今日この頃です。ネットだから簡単にヤレるわけではないと思うよ。即物的にセックスでの快楽を満たしたい女性は、そんなに多くないと思います。女性向けの風俗が定着しないのはそういうことらしいですから。

久しぶりに1回寝ただけの男性から、また連絡が来ていて、ため息をついている私です。あなたに最後に会ったの、何年前だか覚えていないんですが。

なんで勉強しなきゃいけないの? と訊かれたら

勉強すると何の役に立つの? と思っている人は多いと思う。仮に勉強を頑張り、進学校、有名大学へと進学し、それで就職できるという保証もなく、就職した先でうまくいくとも限らない。算数ができて、漢字が書ければある程度どうにかなるし、算数だって出来なくても電卓がある。

でも、私は役に立つとか立たないとかで勉強したことはないので、よくわからない。中学生のときに限って言えば、勉強、正確には国語、英語、社会を勉強すること、本を読んで知識を得たり、現実逃避をしたりするのは、好きだからやっていただけなのだ。

 

本、というか、言葉に興味を持つようになったのは6、7歳のときで、世界に興味を持ったのもその頃。言葉に興味を持ったきっかけは覚えていないが、世界に興味を持ったのは、キョンシーや、不思議なナイルなトトメスの影響だと思う。エジプトって面白い国だなぁと思って、学校の図書室で本を借りた。言葉に関しては、とにかく意味が知りたかったので、親に尋ねるようになり、見かねた親が辞書を買ってきて渡された。あまりに本ばかり読むので、ほとんど本は買ってもらった記憶はない。友達の家でかくれんぼしていても本を読むので怒られ、時間があれば図書室にずっといた。

住んでいる場所が、大嫌いだった。小学校の人数は少なく、小さな町。そこには豊かな緑があふれていて、植物図鑑を見ながら花の名前をひたすら覚えた。どうやら当時の私は、「花博士」と言われていたらしい。アスペルガーの場合、子供の頃「博士」と呼ばれていた確率が高いらしいが、子供の頃の特徴だけ見ればまさしくそれである。人ともまともにコミュニケーションを取らなかったし。ただ、当事者からそのようには見えないと言われたので、たまたま該当しただけだろう。

知りたいことはいくらでもあり、本を読めばそれがどんどん広がる。親の手を借りて車を運転してもらわなければ、自転車にも乗れない私は、遠くへ行けない。でも、本があれば、遠くへ行っているような気分になれた。

ある日私は、ホロコーストに興味を持った。宗教に興味があったのもあるが、なぜユダヤ人が迫害されたのか、不思議で仕方がなかった。それから、迫害される人、差別される人、マイノリティへと興味が移っていく。

友達のいない私は、少なくともマジョリティデはなかっただろう。そんな自分をどこかで肯定したかったのだと思う。誰も、肯定してくれなかったから。

歴史にも興味を持ち、学習漫画を読み漁った。歴史の勉強は、はっきり言ってここで6割したようなものである。

 

中学校へ入って、だんだん自分のことを肯定してくれる人たちには会えるようになった。アメフトをしていたという、通っていた塾のアメリカ人の先生は、私を可愛がってくれていた。といっても、私たちは基本的に英語でしか会話をしていないので、よくわからないこともあった。

いちばん謎だったのは、授業で行きたい高校を訊かれ答えた後に、「なぜ○○高校にチャレンジしない?!」と激しく訊かれたことである。腕を引っ張られて裏で訊かれたので、私は大層戸惑った。○○高校は、県でもトップクラスの進学校。私は国語と社会だけなら受かりそうだったが、英語はせいぜい中の上で、数学と理科に関して言えば、常に模試の結果は最下位か、下から2番目。私は数式、グラフ、化学式などを目の前にすると、嘘みたいに頭が働かなくなるのである。表もあまり好きではない。そのような理由で、地理も苦手だった。つまり、逆立ちしても○○高校に受かることはないのである。行きたいとも思えなかった。自分は勉強が好きなだけで、頭が良いわけではないのだ。進学校なんて行ったら、劣等感で潰れてしまうし、そもそも数学と理科に絶対についていけるわけがない。

私は、おどおどと「行きたいけれど学力が足りない」と言った。そうすると先生は、「あそこは英語はしっかりしているから」と私の志望先の高校に関して言った。違います! 英語がしっかりしているのは、たぶん英語科で、私が志望しているのは、普通科なんです! ごめんなさい!

英語の成績が良くないのに、なぜ先生が可愛がってくれたのかはわからない。ただ、私は意欲だけはあった。英語を話せるようななりたかったし、出来たら他の言語も学んでみたかった。もちろん、海外にも行ってみたかった。行けると思っていた。

アメリカ人の先生は、思い込みの強い人で、塾長が「あの子は数学とか理科は全然出来ないんだよ」と言っても、信じてくれなかったそうである。ちなみにその先生、マサチューセッツ工科大を出たそうだ。天才はやっぱり変なのかもしれない。天才というか、インテリに勘違いされる人生は、おそらくこの辺から始まっている。

 

海外に行ってないから、英語を話す機会は、お客様が外国人のときくらいだった。それでも、咄嗟に話しかけられて、返せないのは悔しい。お客様が親切なこともあり、私が看板を仕舞おうとしたら手伝ってくれたり、商品を袋に入れるのにモタモタしてたら、フォローされたこともあった。国にもよるだろうが、私はもしかして幼い子供にでも見られているのだろうか。もしくはレディファーストなのだろうか。日本人の中では老け顔の私だが、外国人から見ると日本人は幼く見えることもあるらしく、わからない。

海外に行けない私は、せめていろんな国の料理を食べたいと思っている。そして、国への興味も尽きない。世界史はもう1度やり直したいなぁと思っている。ちなみに、教科書に載ってないことを答えるので、よく塾で男子に引かれていた。すべては漫画のおかげである。しかし、ピンポイントに歴史について、わかりやすく書かれた本を探すのはなかなか難しい。ルーマニアの政治について書かれた本と、フン族についての本が読みたいのだが、なかなか見つからないでいる。ちなみにWikipediaフン族を調べると、さらに謎が深まってしまった。

結局何が言いたいのやらわからなくなってしまったけど、地理や歴史や外国語を知れば、世界が広がるよ、と教えてあげたい。そんな私は大嫌いな理科を仕事のためにやらなければいけない。化学式が好きな方、どこが面白いのか教えてくださいませんか?