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男女別学のその後

私の地元は女子校・男子校が非常に多い、らしい。私自身もかつては女子校だった高校と短大を出た。少子化の煽りを受け、共学になってしまったが。

元女子短大を選んだのは、もはやそこしか選択肢がなかったからで、高校はどうしても女子校へ行きたかった。思春期の男子が嫌いだったのだ。今も男性と接するのは得意なほうではない。

地元にある男女別学の高校は、進学校ばかりで、実績を残しているから、おそらく共学にはならないだろう。しかし、考えてみてほしい。15で同性しかいない環境に入り、そのままずっと同性の多い大学や職場へ行き、ポンと「そろそろ適齢期だから婚活してください」と言われて、果たしてスムーズに出来るだろうか?

別にすべての人が結婚するべきだとは思わない。恋愛も結婚も、したい人だけがしたらいい。けれどこれだけ婚活だの少子高齢化だの、若者は恋愛しないだのと言われているのである。ずっと異性と接してこなかった、もしくは接する機会が少ないということは、何かしら問題を起こしかねないとも言えないのでは? と思ってしまうのだ。

私の周りには、男子校→男子の多い大学→男性だらけの会社、で過ごした人が多かったが、彼らが抱えているストレスとか、飢えとか、そういうものを見ているのが怖かった。おまけに頭の中が男子高校生、もしくは男子大学生くらいで止まっているから質が悪い。将来を考える人となると、子供っぽい人とはあまり付き合いたくないわけで、彼らを魅力的に感じることが、私は出来なかった。

進学校の女子校を出た親しい友人が結婚しているか否かははっきりしないので、なんとも言えない。ただ、少子高齢化、という観点だけで見るならば、男女別学は問題だなぁと思う。