瀕死

なぜ私はモテないのであろうか。これほどモテたいと願っているのに、モテない女は存在しないと思う。わかっている。努力の方向性が間違っていたし、何より自分に自信がない。

小中と、あまり男の子と話せなくて、思春期の男の子が嫌で、女子校へ行ってしまった。そのまま女性の多い環境で過ごし、男性の多いところへ行っても、コミュニケーションを取ろうとしなかった。だって興味がわかないからである。

男性を見れば、「この人は私を良く思っていないに違いない」と即座に思い込み、笑顔を作ることも、心を開くことも出来ない。そして、必要とされることを実感するために、寂しさと欲にまみれた男性をインターネットで探す。けれど彼らが欲しているのはやらせてくれる女であって、私じゃない。結局経験人数ばかりが増えたし、頭でっかちで、女性をうまく扱えない男性とばかり付き合ったがゆえに、傷が増えてしまった。

普通の女性なら、ここで諦めると思う。私だってここ2ヶ月くらいは(少ない)諦めていた。けれど、もやもやと浮かんでくる。あー、モテたい。必要とされたい。ただ、それはまったくもって誰でもよくはないのだ。

 

性別を女性・男性と分けるのは本当は嫌である。男脳とか、女脳という考え方も嫌い。中性の人もいていいし、男らしいとか女らしいとかいう言葉も好きではない。男の人は女の人よりずっと弱くて繊細だと思うし、女というのはとても図太くて、現実的な考えをするものだ。

男性の求める女らしさも、女性の求める男らしさも、都合がいいような気がする。私は女らしさに、「守ってあげたい感じ」を加えたいのだが、おそらく女性を「守ってあげたい」と思う男性は減ってしまった気がする。

椎名林檎の闇に降る雨という曲では、あなたを守るから、側に置いてくれ、という歌詞がある。これは私の恋愛観のベースになってしまっているところがある。守りたいというか、私はその人の帰る場所でありたいのである。でも本当は、お互いの帰る場所じゃないとね。その空間を作るために、結婚をするんでょう。

休みのない日々を過ごして、食事があまり摂れないので、やせた。浮き出たあばらを手でなぞる。今なら男性に体重を訊かれても、堂々と答えられる。体重自体にコンプレックスはない。ただし、体脂肪率は27%だ。運動してないもん。

もういいの、私がモテないことはどうでもいいや。早く起きて、今日を始めないと。

ちなみに、私はソシャゲにいくらでも恋人がいますから、平気です(強がり)