知識で通用しねーから

やらかした。

私は悩みを人に言うのが子供の頃から好きじゃない。本当に信頼している人じゃないとダメなのだ。

それをわかってから、人に言わなくなったはずなのに、うっかり、それを深夜に言ってしまった。最悪である。後味がとても悪い。

 

頭が良い人が好きだと思っていたけど、それは「持っている知識、ないしは感性などを生かして問題を解決できる人」が好きなんだと思った。現実は、「知識はあるけどそれを役立てられない人」ばかりだ。そして彼らは頭でっかちである。

人が大変なのに、「違う道がある」とか、「人は奴隷になりたがるとフランスの学者が言ってた」とか、挙げ句の果てに「俺だって大変だよ」なんて言葉は聞きたくなかった。最後の言葉は、私が結婚したくないと思った言葉のひとつじゃん。

「病めるときもすこやかなるときも」愛せる人なんていないんだ。いや、病んでばかりいる人間は結婚できないのだ。病み方にもよるけど。

でも、良かった。私が愛した美しい18歳の男の子は、もうただの大人になったんだ。解放された。私は誰も愛していない。過去の人間を愛してもなんの意味もないから。

さようなら。