30を過ぎるとラクになるのは本当

大人になれば、自由なことが増えて、自分をいじめる人はいなくて、ラクになれるのだと子供の頃強烈に信じていた。それは呪いにも祈りにも似ていた。

実際、気がついたらいじめられなくなっていた。車を手に入れたら、ある程度は移動が出来るようになった。自由が増えたかどうか、ということは、はっきりわからない。

私は根本的に、人から好かれたいとあまり思えないらしい。それは「こんな自分」と思っているからだし、「こんな自分に近づいてきたんだから言うこと聞けよ」っていう傲慢さが生じてしまうことが多くて、まともな人間関係が気付けないことが多かったからだ。

だから私は、あまり人と会わないことにしている。寂しいかというと、よくわからない。実家暮らしだし、ペットも飼っているし、仕事で人と会うし、何より好きなことが好きなように出来る。

もう恋人の好みに合わせて、化粧を薄くしたり、地味な化粧をすることもないし、彼らの好きな芸能人を恨んだりすることもない。

本音を言えば、子供を産みたい気持ちはまだある。でも、婚活はしない。その代わり、飲む薬を減らしている。

自分を大事にしないと、人のことも大事に出来ない。実はうまくいってる人は、無意識のうちに自分を大事にしているのかもしれない、と思うことがある。ネガティブになる情報を入れないこと、付き合う相手を選ぶこともそのひとつだ。

何が自分のプラスになって、マイナスになるのかを見極めないといけないんだ、と思うようになった。誰かは助けてはくれる。だけど、その人たちにずっと頼るわけにはいかないし、いつかは自分もその人たちを助けられる人でありたいからだ。

 

人のことを干渉してくる人が今は多いんだと思う。でも、その人たちのことを気にして、行動するのは勿体ないことこの上なし。

だってその人たちの言ってることが正しいかどうかはわからないし、まともな人は人に干渉なんかしないと思うんです。だって、干渉することにメリットなんてないもの。

そういう人から離れる、寄せ付けないようにすることも、自分を大事にすることなのかなぁと思います。干渉されやすい人とされにくい人がいるのは確かだから。

 

誰かに愛されることも評価されることも、危うい物差しです。その人たちと10年後とか20年後一緒にいるのもわからないし、何よりも、自分で自分を褒めることが大事なのですから。